✳︎誕生死を乗り越えて✳︎

2015年 第一子の誕生死を経験した後、2016年 女の子出産しました。死産・流産・誕生死etc...どなたかの希望になればと思いブログに綴っています。

決まっていたことなのかな③

翼くんを妊娠する3年くらい前、

友達が妊娠した時に、胎内記憶についての本を読んでいました。

当時、胎内記憶について知らなかった私は、とても興味が湧き

自分が妊娠したら全体にその本を読もうと思いました。

 

数年が経ち、私は胎内記憶について読もうと本を探しました。

友達が言っていた本は見つけることができず、

胎内記憶について書いた他の本を購入したら、

お空に還った赤ちゃんの話が多く乗っている本でした。。。

 

妊娠初期で、妊娠に対して嬉しかった気持ちが

なんだかなーという気持ちになりました。

 

 

妊娠して8ヶ月目

フェイスブックで上記の子とは違う友達が

 

産婦人科の病室がしーんとし、赤ちゃんを抱きながら涙を流す

 

みたいな記事を転記していて

それを読んだとき

またなんでこんな記事を目にするのかなー。。

自分もそうなってしまったらどうしよう。。

と一層妊娠・出産に対する思いが恐怖さを増したこと覚えています。

 

同じ頃、

年に数回しか会う機会のない義理祖母と

一緒に家族で食事をしている時に

自分の死産のことについてお話をなされました。

 

え!!!

 

しかも初めて聞いた話だし。。。

なんで出産まじかの私に話すの!?!?!?!?

 

 

 

という感じで

3回もそう言った関連の内容との出会いが重なると、

なんでなんでと

怖くて怖くて

お腹の中にいる赤ちゃんと早く元気に会いたい

本当に元気に会えるの!?

という思いが募るのです。。

 

 

そしてこれは何をお腹から伝えようとしているの!?

 

という思いばかり、

 

当日まで思いが巡っていました。。。

 

 

 

それらは偶然だったのかもしれないし、

私が出産に対して怖いから、

そういうことばかり自分でフォーカスして

その情報が集まってしまったのか。。

 

よくわからないけれど、

 

結果、私は

誕生死という出産を経験した。


それから、

自身が立ち直るためにとった行動は、

私にとって必要な経験と知識だったのだと

自分自身を奮い立たせるかのように、

自分で自分を説得したように思います。

 

もしかしたら、初めから決まっていたのなら、

翼くんがそうなったときのために

私の心の準備を事前にこっそりと進めてくれていたのかもという解釈もできるかもしれないと。。思ったり、

 

そうやって決まっていたことなのかもしれない思うことで、自分の気持ちを楽にしているだけなのかもしれない。

前を向いて生きていきたいから、

そう自分に言い聞かせていたのかも。

 

でもそれで前を向けるのなら、

自分にとって前を向ける理由で、起こった出来事を解釈していけばいいのではないかとも

感じる今日この頃です。

 

前を向いて

誕生死という経験と、翼くんのいのちを

その後に活かしていく。

私が成長していくことが翼くんが一番に望むことなのではないかと

思うわけです。