✳︎誕生死を乗り越えて✳︎

2015年 第一子の誕生死を経験した後、2016年 女の子出産しました。死産・流産・誕生死etc...どなたかの希望になればと思いブログに綴っています。

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。


あっという間に9連休もおわり、

また普段の生活に舞い戻ります。


ゆっくりさせてもらったから、

明日から頑張ろかな!!


今日は寝溜めをさせてもらいました。


今年は何か新しいことを始めたいと思っています。


本年もよろしくお願いいたします。


素敵な一年になりますように。

2019 → 2020

年末からぽつぽつとブログを再開しました。


マイペースではありますが、

来年からも定期的にアップしていけたらと思っているので、

またよろしくお願いします。



2019→2020


なんだかわくわくする一年になりそうです。

ステップアップできる年にしたいです。


良いお年をお迎えください🎍✨🙌

決まっていたことなのかな③

翼くんを妊娠する3年くらい前、

友達が妊娠した時に、胎内記憶についての本を読んでいました。

当時、胎内記憶について知らなかった私は、とても興味が湧き

自分が妊娠したら全体にその本を読もうと思いました。

 

数年が経ち、私は胎内記憶について読もうと本を探しました。

友達が言っていた本は見つけることができず、

胎内記憶について書いた他の本を購入したら、

お空に還った赤ちゃんの話が多く乗っている本でした。。。

 

妊娠初期で、妊娠に対して嬉しかった気持ちが

なんだかなーという気持ちになりました。

 

 

妊娠して8ヶ月目

フェイスブックで上記の子とは違う友達が

 

産婦人科の病室がしーんとし、赤ちゃんを抱きながら涙を流す

 

みたいな記事を転記していて

それを読んだとき

またなんでこんな記事を目にするのかなー。。

自分もそうなってしまったらどうしよう。。

と一層妊娠・出産に対する思いが恐怖さを増したこと覚えています。

 

同じ頃、

年に数回しか会う機会のない義理祖母と

一緒に家族で食事をしている時に

自分の死産のことについてお話をなされました。

 

え!!!

 

しかも初めて聞いた話だし。。。

なんで出産まじかの私に話すの!?!?!?!?

 

 

 

という感じで

3回もそう言った関連の内容との出会いが重なると、

なんでなんでと

怖くて怖くて

お腹の中にいる赤ちゃんと早く元気に会いたい

本当に元気に会えるの!?

という思いが募るのです。。

 

 

そしてこれは何をお腹から伝えようとしているの!?

 

という思いばかり、

 

当日まで思いが巡っていました。。。

 

 

 

それらは偶然だったのかもしれないし、

私が出産に対して怖いから、

そういうことばかり自分でフォーカスして

その情報が集まってしまったのか。。

 

よくわからないけれど、

 

結果、私は

誕生死という出産を経験した。


それから、

自身が立ち直るためにとった行動は、

私にとって必要な経験と知識だったのだと

自分自身を奮い立たせるかのように、

自分で自分を説得したように思います。

 

もしかしたら、初めから決まっていたのなら、

翼くんがそうなったときのために

私の心の準備を事前にこっそりと進めてくれていたのかもという解釈もできるかもしれないと。。思ったり、

 

そうやって決まっていたことなのかもしれない思うことで、自分の気持ちを楽にしているだけなのかもしれない。

前を向いて生きていきたいから、

そう自分に言い聞かせていたのかも。

 

でもそれで前を向けるのなら、

自分にとって前を向ける理由で、起こった出来事を解釈していけばいいのではないかとも

感じる今日この頃です。

 

前を向いて

誕生死という経験と、翼くんのいのちを

その後に活かしていく。

私が成長していくことが翼くんが一番に望むことなのではないかと

思うわけです。

 

 

つわりは病気じゃないからがんばって!?

つわりは病気じゃないから

頑張りなさい(耐えなさい)

母親になる自覚が足りないんじゃないの・・・

 

 

妊娠中、酷すぎるつわり真っ最中身近な人にに言われました。

 

 

 

???

 

 

つわりは病気じゃないから頑張れる!?

 

な訳ないでしょう。。。

 

寝ても冷めても気持ちが悪くて

ずっと戻し続け、体重はピーク時7キロ減

食べても、食べなくても気持ちが悪く

点滴で病院にもお世話になり

しんどいから一日中、横になっているのに。。。

何よりもうめっちゃ頑張ってるし!!!

 

 

つわりを経験したことのない人からの

びっくりする発言に、言葉も出ませんでした。

 

 

こんなときだから、頼りたい、力になってほしい、しんどいときは甘えたい

 

そんなわたしの気持ちをよそに、

甘えてみたが伝わりませんでした。

 

 



つわりは病気じゃないから の意味には

 

つわりは病気じゃないから頑張れるでしょ。。

 

ではなく、

 

つわりは病気じゃないから、

どれだけしんどくても、

つわりにきく薬はないし

妊娠中だからお薬も飲めないよ(もしかしたら今はあるのかな!?)

 

という意味もあるということを

つわりについて勉強している時に知りました。

 

 

だから今つわりですごく辛い思いをしている方がいたり、

わたしと同じようにつわりは病気じゃないから頑張って!

と言われた方がいたら

 

もうすでに一生懸命赤ちゃんを守ろうと頑張っているんだから

気にせず、頑張らず、ゆっくりリラックスして過ごせばいいと思います。。。♡

誕生死から4年半が経過して   

私が経験した誕生死を経験して4年半が過ぎました。

 

誕生死から1年半後に、新たな命を出産し、

お陰様で今は子育てに翻弄している日々です。

 

私の心境はというと、子育てで慌ただしい日々を送りながら

あの時来てくれたいのちの意味が

また違った意味で理解できるようになった気がします。

 

誕生死後、お空に還ってしまった赤ちゃんに対しての罪悪感と自分を責め続ける日々は日に日に薄れていっているように感じます。

 

これは、忘れてしまったとか、自分のことを棚にあげるとか、

今子育てに忙しいからとかではなく、

あの時のお空に還っていった翼くんが誕生死として産まれてきた意味を

今目の前にいてくれるいのちに繋げよう、

そして自分を大切にしよう、

1日1日を噛み締めて生きよう、

そして翼くんが繋げてくれたいのちを大切に育むことこそが、

翼くんの存在を大切にしていることになるのではないかと

本気で思えるようになったからです。

 

 

翼くんのことがなければ、

私は自分を一生ぞんざいに扱い、

自分を大切にできていなかったと思います。

毎日を噛み締めて生きることも取り戻せぬまま 

忙しさに心をなくし、

ただ毎日を平然と生きていただけだったとおもいます。

 

自分のいのちも周りのいのちに向き合うということをしなかったかもしれません。

子育てをこんなに真剣に向き合うことはできなかったかもしれません。

 

いのちを大切にすること

いのちを招くということ

いのちを育ませていただくこと

本当に真剣に向き合いました。

 

いつしか私も天に還る時、

わたしの人生、思いっきり生ききった!!

自分も周りもしあわせと思える人生になるようにしよう!!

と思って生きるようになりました。

 

一度しかない人生を、自分でクリエイトしていく!!

 

 

そんな思いで今は過ごしています。

 

 

Enjoy♡

 

 

 

 

 

夏の空

夏の空を見ると

翼くんの体もお空に還った日のことを思い出す。

 

雨だったあの日、一瞬

急に晴れてきて光が差し込み夏空になった。

 

お空いっぱいキャンパスになって、

雲のアートが360度広がっていた。

 

翼くんがお腹に宿ってくれてからの十月十日。

検診の時エコーで見ていた翼くんが、

大きくなっていく経過をたどっているかのような順番で、

空には赤ちゃんの形をした雲がたくさん浮かんでいた。

 

翼くんがお空いっぱいにいるかのように感じた時間だった。

 

それと同時に、

忘れないでね。って伝えてくれているような気がした。