何か感じるんだね♡
来月末で、 お空に還った翼くんは3歳になります。
もう3歳なんだなぁ。。。
最近娘が、お仏壇の凛をチーンして手を合わせたり、お水やお供えをしてくれるのでその姿を見るだけで泣けてきます。
つーくんのこと知ってるの?と聞いたら、
うんうん と頷きました。
やっぱりかー。という感想ですが、
何か強い繋がりがあるのだなぁとひしひしと感じました。
また、ある時は、
お仏壇の写真を見て、
目をつぶっている写真なので
つーくんねんねしてる
とか、
つーくんいないね〜
と、よく言うようになりました。
先日は旅先で、無意識に翼くんに関連のあるものをセレクトし、お土産をチョイスしてくれました。
娘なりに何か感じることがあるのだなぁと。
決まっていたことなのかな?②
翼くんを妊娠して5ヶ月目頃、
母の職場が翼くんを後に出産することになる大きな病院の関連施設で働くこととなりました。場所はその病院のすぐ隣。
(この頃ほかの産院にかかっていたのでまさか私がそこへ緊急搬送されるとは思いもよりませんでした)
が、つわりが酷すぎて何かただ事ではない妊娠だと感じていたところもあったので、なぜこの時期に母親がそこで働くことになったのかと意味を考えると、少し嫌な予感がよぎっていました。
他にも私の姉妹が、同じ時期に
その翼くんの誕生&最期となる病院の10分以内の場所にサロンを構え、一人暮らしを始めました。
これもなんでかなぁと不思議に感じていました。
結果、蓋を開けてみると、
私が大きな病院に緊急搬送され、誕生死として出産を終え、しばらく入院で半月ほどその病院にお世話になることになりました。
働きながらもすぐに顔を出せる位置にある母の職場。
姉妹も空いた時間にすぐに飛んでこれる場所。
お蔭様で!?なのか、
誕生死の後、毎日みんな私の病室に会いに来てくれる環境が整っており、そして私を支えようとみんな会いに来てくれました。
もしかしたら、翼くんがお空に還ってしまった後、私に寂しくないように、少しでも気がまぎれるように、そういう環境を翼くんが整えておいてくれたのかもしれません。
そう考えると、翼くんの大きな愛に泣けてきて、最期の最期まで頑張ってお腹の中で一緒にいてくれたことと、みんなも来てくれるようにしておいてくれたことに、見えない力が働いていると感じるばかりでした。
さらには緊急搬送された病院では、いのちとの向き合い方がとても素晴らしい医療スタッフの皆さんがいてくださる大きな病院を最期の病院に選んで緊急搬送で運ばれたことなど、様々な奇跡が重なり翼くんの愛の大きさにまた泣けて、翼くんは全て分かっていて後のことまで整えてくれていたのかもしれないとなんとなくそんな気がすることもありました。
その病院でなかったら、私はずっと引きずっていたかもしれない。そんな風に感じます。。。
決まっていたことなのかな?①
私が経験した誕生死。
それはそうなることが、今世私が経験することとして決まっていたことなのかどうか誰にもわかりませんが、
そうかもしれないし、
そうじゃないかもしれない。
もしかしてそうならば、
潜在意識の中には、そういった、
生まれる前に神様とお約束をして自分で決めてきたであろう人生のシナリオが刻み込まれているのかもしれないと。
そしてそれらは産まれてから大なり小なり神様と決めて来たことを感じているのかもしれないと思いました。
私は幼少期から出産は怖いものというイメージがとても強くありました。
特に周りで何かあったわけでもない。
むしろ順調に出産がなされている環境にいたのにもかかわらず、ずっと怖かったのです。
大人になり周りの友達の妊娠出産の話を聞
くたびに、なんでこんなに喜べるのか、怖くないのかと、何か起こるリスクばかり心配している私がいて、自分がどうしてそんなにネガティブでなぜその感情が湧き上がるのか不思議で仕方がありませんでした。
また、自分が出産するというがイメージできず、自然分娩は何が起こるかわからないし、
怖いから、妊娠していない時から、出産ははじめから帝王切開がいいと思っていました。
しかも自分に子供がいたら楽しいし欲しいと思っているにも関わらず、いなくてもいいと強がっている私もいました。
子育てするのに自信がなかったのもありますが、子を産み育てるという行為が怖かったのように記憶しています。
今は全く恐怖のその思いはありません。
むしろ、子育ては楽しいし、来てくださるいのちがあるならまたお招きしたい。
welcome💓と思っています。
私は昔から子供が好きなのにどうしてこんな感情が自分の中にあるの。。。と
この思いは翼くんを産むまでその気持ちがありました。
そして産んだら(誕生死を経験したら)その思いが消え、出産に対する恐怖や子を育てることに対しての不安がなくなっていることに、私の心が落ち着いた頃気づきました。
ずっと私が潜在意識にそういったネガティブな言葉やイメージや思いを張り巡らせてしまってたから、その思いが現実に顕れ、誕生死を経験することになってしまったのか、
反面、私の魂のどこかでその経験を必要としていたのかもしれない。
しかし潜在意識で分かっていても誕生死を経験するのが怖くて、ずっと抵抗していたのではないか。と感じることもあったりします。
これは合っているかどうなのか、
それは定かではありませんが、
幼少期からの思いが現実となって顕れてしまったのなら、何事も物事に対する思い方はとても大事だし、今後は言葉や思い方を変える必要があると感じました。
または、神様と生まれる前に、産まれたら地球でこんな経験してきますと約束してきたことだったのならば、どんなに環境や状況を整えていても起きることは起こるのだと思うし、
そうならば、この経験から学び得たこと、感じたこと思ったことを味わい、翼くんのいのちを大切にし、何か人のお役に立てればと思う今日このごろです。
誕生死という経験は、翼くんが大役を果たしてくださったのだと感じています。
翼くんがいのちをかけてしてくださったお役目に顔向けできるように、私はこれから精一杯できることをやっていきます。
読んでくださりありがとうございました。
【おすすめの本】わたしがあなたを選びました
いつも沢山の方がこのブログを見に来てくださり感謝しています。しばらく更新せずでしたが、またマイペースに更新していきます。
今日は、誕生死から立ち直るまでに助けられ、心の支えになったおすすめの本を紹介させて頂こうと思います。
私からの出産報告を心待ちにしてくれていた親友に誕生死のことを報告したとき、
まさかそんな事があるなんてと一緒に泣いてくれました。
なんて言葉をかけて良いのかも戸惑わせてしまったと思いますが、親友はそっと寄り添ってくれました。
県外に住んでいるのにも関わらず、
すぐに駆けつけてくれて、
眠れない時のためにハーブティーと、本を持って来てくれました。
その行為だけでも有難いのに、色々私のことを考えてくれているのが伝わってきて本当にありがたく感じた事を覚えています。
さて、
その本の題名ですが、
【わたしがあなたを選びました】
鮫島浩二
この本に私は随分助けら心が軽くなりました。
死産、流産、誕生死は悲しいけれど、
この本を読ませて頂いて感じたことは、
心が温まる本ということでした。
自分を責め続けていた私に、
赤ちゃんには赤ちゃんの事情があると
新しい視座を下さいました。
頑張ってくれた翼くんに宿ってくれてありがとう。
一生懸命生まれてくれてありがとうと心底思えた本でした。
本当におすすめなのでよかったら読んでみてください。
他にもたくさん本を読んで助けられたので、またご紹介できたらと思います。