✳︎誕生死を乗り越えて✳︎

2015年 第一子の誕生死を経験した後、2016年 女の子出産しました。死産・流産・誕生死etc...どなたかの希望になればと思いブログに綴っています。

お腹に宿った赤ちゃんの存在を感じる

ネムーンから帰ってきて、

仕事の生活に戻り

いつもと変わらない日々を過ごしていました。

 

一週間経ったころ、

あれ?なんか身体だるい。熱っぽい。

吐き気がする。

 

風邪?空腹なだけ?

結婚式とハネムーンの疲れが出てる?

まだ日常に戻るの抵抗してる?

 

 

え?

わぁ、もしかして本当に妊娠したのかな?

 

そんな風に感じました。

 

 

でもまだ時期が早すぎて、

妊娠検査薬は反応しないだろうし

どうしたらいいかな?

 

と思いながら、もしかしての妊娠のために無理をするのを控えていました。

 

 

 

しばらくして、

いつもほぼ予定通りにくる生理が遅れました。

 

 

あっ。やっぱりお腹にきてくれた!!!

やったー!!!

 

やっぱり♡と

意外と冷静な私がいました。

 

 

宿ってくれて嬉しいという気持ちと期待、

もう一つは

妊娠に対する不安の両方が顔を出しました。

 

本当に私が親になっていいのだろうか?

ハードワークの仕事はどうしよう。

仕事と子育ての両立できるかな?

 

望んでいた妊娠にもかかわらず、
お恥ずかしい話ですが
こんな不安がありました。

 

 

 

そんななか、

妊娠検査薬の反応が出るようになるまでの待ちの一週間。

 

まだ妊娠検査薬も病院も行っていない時に、
絶対に妊娠したと確信できるくらいの存在を感じました。

 

あのハネムーンのお散歩道で出逢った

みどりの光の存在をまた感じたのです。

 

 

でも、そのときに感じたのは、

なんとなくですが、

このままお腹にいようか、帰ろうかどうか悩んでいるような、そんな感じを受け取りました。

 

 

 

私は、そう感じたとき、

とても悲しくなって、

そのみどりの光の存在に、

 

 

お願い!!宇宙に帰らないでほしい!!!

せっかくきてくれたんだし、

このタイミングじゃないと私仕事忙し過ぎて

妊娠出来ないかもしれない。

だからお願いします。

 

 

とお願いしました。

 

 

そしたら、

なんとなく帰るのをやめて

残ってくれることにしてくれたような気がしました。

 

 

そうして宿ってくれたのが翼くんです。

 

 

十月十日お腹の中で育みましたが

生まれてすぐに翼くんがお空に還ってしまって思うことは、

どんな未熟な私でも信頼してきてくれたいのちに対して感謝し、宿ってくれた奇跡をひたすらに喜ぶ。

不安な気持ちなんて一切いらなかった。

仕事のことは二の次で全然よかった。

なぜ私はあの時、嬉しいにも関わらず、不安でもいっぱいだったのか。

 

未だに引っかかっていて、

当時を思い出し後悔してしまう日があります。

 

 

だから娘が宿ってくれたとき、

はじめから感謝の気持ちと喜びを伝え、

そして産まれてくれた今も伝え続けています。

 

 

これももしかしたら

翼くんが次に繋がる娘のいのちのために、

娘がお腹に宿った時から心地よい様に

私の心構えと環境の準備までしていってくれたのかなと思うと、

本当に翼くんは優しくて、

すごく立派な魂の持ち主の子なのだと涙が溢れてきます。

 

翼くんが繋いでくださったいのちを、

翼くんとともに大切に大切に育ませて頂きます。

 

今身体はこの世にないけど、

私は心の中で翼くんのことも一生育み続けます。