【供養】お仏壇のお花は好きな花を♡
翼くんがお空に還ってしまったとき、
和尚さんにどのように毎日の供養をしたらいいか相談に乗って頂きました。
お水
お花
光
お線香
食べ物やお菓子などもお供えしてもいいよ
と教えて頂きました。
・お水は清めるため。
・お花は残された者の気持ちがその花を見て明るくなるため。
・光は場と気持ちに光をさすためと、お空に還ったとき光を灯し行く先を照らすという意味。
・お線香は場の浄化。
世間一般で色々宗派によっても違いはあると思いますが、お世話になっているお寺の和尚さんはこう教えてくださいました。
翼くんに対してはいいのかなと思い、そのことについて伺ったらもちろんそこにも意味はあるし大切だけれど、
お空に還ったら、綺麗な世界がひろがっているから心配ないよ。
と教えてくださいました。
残されたものの気持ちを治めるために。
暗くなった気持ちを明るくするために。
という意味もあるということを教えて頂き、
そういう視点で考えたことはなかったので、
なるほど!ととても納得しました。
花も白や、仏花しかいけないとかそうではなく、私が心安らぐ好きな花を飾ったらいいと教えてくださいました。
お母さんがいいと思うものは赤ちゃんもいいと思うし喜ぶよと。
お線香もいい香りのものを準備して、リラックスしてと。
お供えした食べ物も、みんなで仲良く分け合って食べて欲しいと。
そんな故人からの気持ちも込められているんだよと教えてくださいました。
また、そのお話の中で
世間のお仏壇のお花はどっち向いてますか?
という質問がありました。
それまで気にしたことがなかったですが、
改めて考えると
お仏壇の中の故人の方に向かってではなく
部屋に向かってお花飾られていますよね。
誰がみてるの?
故人を思ってだったら反対向きでもいいのでは?でもあえて部屋を向いていることはそういう意味もあるのではないか。
などと、いろんな説明をして頂きながわかりやすく教えてくださいました。
型や枠にはまった供養の仕方や一般常識も大切ですが、きっと私にはこの様な考え方が必要で、翼くんはその和尚さんと繋げてくれたのかなと思いました。
残された者のことまで考えてくれている翼くんの配慮に涙がこみ上げて、なんて優しい子なのだろうと感動したのを覚えています。
お空に還っても繋がっていられる。
いつでもどこでもいつも一緒。
だから私は、私の好きなお花や
お花を買う時に翼くんに意識を向けて、
インスピレーションで感じたお花を買ったり、
フラワーアレンジした綺麗なデザインや色の入ったお花を飾ったり、
翼くんも気に入ってくれるかな〜なんて思いながら色んなことをしています。
不思議なことに、仏花を飾っていたご先祖様たちのお仏壇とはまた違った気持ちが出て、お仏壇を身近に感じられ、仏壇の暗いイメージが一掃されました。
我が子のことなので当然のことなのかもしれませんが、毎日手を合わせ翼くんと意識を合わせる、
そういう私にもなりました。
翼くんありがとう。